食べるとわかる原木しいたけ 新鮮しいたけ岡本
今日は奈良県で50年以上前から原木しいたけ専門農家として生産を続ける「新鮮しいたけ 岡本」さんをご紹介します。
岡本さんの原木しいたけは、増収剤・殺菌剤等の農薬や化学肥料は一切使用していません。
昔ながらのしいたけを栽培されています。
「大きいハウス一棟で温度管理もしてやるのが効率的には一番いいが、味気ないし、面白くない」
と、岡本さんは手間暇かけて、しいたけ栽培をされています。
ホダ木と呼ばれる原木は、奈良、三重、大分から仕入れ、手作業でしいたけ菌を植え込みます。
植菌を終えたホダ木は直射日光に当てないようにすだれ等で覆い、しいたけの菌糸がホダ木全体にまわるのを待ちます。
その後、じっくりと成長させてから収穫するとのこと。
美味しいしいたけは、かさの周囲の「輪皮(りんぴ)」と呼ばれる場所が白くなっているものが良いといいますが、岡本さんのしいたけももちろん輪皮が白くなっています。
岡本さんの新鮮しいたけ、栽培の秘訣を聞くことができました。
「お日様を浴びて、雨風も受けて、時間はかかるけど、菌自体に力強く成長してもらった方が木の栄養をたっぷり吸い上げる。それが美味しいしいたけになります。」
自然に任せた栽培方法から生み出される原木栽培ならではの
香り・旨味・肉質を一度感じてみてください!
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