江戸時代から続く天然醸造の醤油! 井上本店
奈良で創業153年、一世紀半以上もの伝統を受け継ぐ井上本店は、イゲタ醤油の銘柄で知られる地元奈良県の醤油蔵です。
ここで醤油を造っているのは六代目当主の吉川修さん、朗らかな人柄で県外のファンも多いんです!
「自分たちがおいしいと思うものをつくること。国産の原料を使うこと。」先代が遺した想いも引継ぎ、昔ながらの天然醸造の醤油や味噌を造っているのです。
人間が出来るだけわがままを言わずに、自然にまかせて出来たものが、人の体に合ったものであり、真のおいしさを持っている。
吉川さんに、イゲタ醤油の特徴を聞いてみました。
1、原料の小麦粉と丸大豆は100%国産、塩は農薬の危険性がないオーストラリアなどの海外の天日塩を使用。
2、黒大豆を使用した濃口醤油はじっくり2年、薄口醬油は約1年熟成。
3、醸造をはやめる酵母添加を行わず、蔵付き酵母をはじめとする天然の有用菌の力で醸す。
4、加温速醸も一切せず、岸の寒暖にもろみをゆだねる。
大手メーカーなどは10人いれば6、7人の口に合うものを作るために、色々と添加物などを使い味を調整するのだそう。
「うちみたいな醤油屋は10人いたら3,4人にでも、おいしいと言ってもらえたらそれでいい。」
醤油は製造環境や発酵具合などで味が変わる趣向品に近いもの。
普段使いの調味料だからこそ、自分たちに合った醤油を選んでみたいですね。
ならぐりマルシェ当日、井上本店さんにはオリジナルの甘酒も販売していただきます!
愛情のこもった麹のパワーでエネルギーチャージしましょう!
紫外線対策にも良さそうですね!
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