【 特集記事 】「Grow your own」 奈良で育てると楽しいかも、食用植物集めてみました【園芸shop偏】

ならぐりマルシェは「 Grow your own 」をテーマに、農林水産省で推奨されている食育と花育を、農芸の観点から体感できる場づくりをしていきたいと考えています。


NSEの園芸ブースでは、奈良で育てると楽しそうな食用植物を集めてみました。

楽しそうな食用植物って?

奈良の環境と地形に合った、奈良に住む人にとって育てやすい、簡単で楽しく育てられる果樹やハーブ、野菜の苗を選んでいます。

自然農法に則り、それらと相互関係にあるコンパニオンプランツと一緒に育てていくことで、植物の繊細で精力あふれる姿を感じてみるのも面白いのではないでしょうか。

前回特集したフィトケミカルも摂取可能な植物も並んでいます。

※コンパニオンプランツ…「共栄作物」「共存作物」とも呼ばれており、植えることで近くにある植物によい影響を与える植物のこと。病気や害虫を避け、生育や風味がよくなるといった作用が期待されています。



一例として、

【 ブルーベリーとミントの鉢 】

相互関係にあるコンパニオンプランツ

ミントの香りは、アブラムシやケムシなどが嫌い、ブルーベリーを害虫から守るといわれています。また、ミントはミツバチを誘う効果があり、ブルーベリーの受粉を助けると期待されているのです。

注目の栄養素フィトケミカル

ブルーベリーの色素であるアントシアニンと、ミントの香り成分メントールが、老化を抑える抗酸化作用が期待され、生活習慣病の予防にも効果があるといわれています。

ミントは繁殖が旺盛なので、料理に使用するとともに、まめに手入れをしてあげるのが上手な付き合い方です。

自ら育てた植物で、自分たちのこころとからだを育ててみませんか?



さらに、遊びに来て下さったみなさまに、NSE園芸ブースから45周年記念として、【 野菜が美味しくなる!?コンパニオンプランツ鉢 】を目玉価格で提供させていただきます。

どうぞ、お見逃しなく!